スーパーサイエンスシティつくば学園南。茗渓学園の移転白紙へ

8月5日(8月2日時点)のブログでは、研究学園駅南出口近くに建設予定の
「スーパーサイエンスシティ(SSC)つくば学園南」のマンション建設工事
の様子をご紹介しました。
当時は杭工事が進み、大型クローラークレーンが林立する迫力ある風景が
広がっていました。

その後、9月14日に現地を訪れてみると、これまで目立っていたクレーンが
すでに撤去され、杭工事がひと区切りついたようでした。
工事は着実に進んでいる印象を受けます。

マンション工事現場の入口にあった9月15日から21日の作業予定看板には、
 土工事、基礎工事
とありました。

 一方で、この開発に関して大きなニュースがありました。
開発区域の南側一角に移転を予定していた茗渓学園中学校・高等学校が、
建設費の高騰などを理由に移転計画を断念したと、9月9日に発表したのです。
茗渓学園は創立50周年を迎える2029年春に新校舎へ移転する予定でしたが、
十分な教育環境の整備が難しいと判断し、現校地での段階的な整備へと方針
を転換しました。
この決定により、大規模複合開発の「目玉」がひとつ失われる形となりました。

研究学園駅南側のまちづくりが、これからどのように展開していくのか。引き
続き現地の動きを見守っていきたいと思います。

<けんがくまちづくりのSNS>
※研究学園周辺の活動団体が協力して賑わいのあるまちづくり取り組んでいます。












■茗溪学園が移転する予定だった南側(2025年9月14日撮影)




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